FXポジショントレード手法のやり方

ポジショントレードとは数週間～数ヶ月程度、さらには年単位からポジションを持つ中長期型の取引手法になります。スイングトレードよりも新規注文から決済注文までの期間は長いのが特徴的になります。テクニカル分析も重要になりますが、主要国の金融政策・金融緩和関連の経済ニュースや雇用・景気を表す重要指標から相場を予想するファンダメンタル分析も大切になります。

 

スイングトレードなど秒単位で取引を判断する手法とは違いジックリとテクニカル面もファンダメンタル面も分析することができますので、FX初心者でポジショントレードの手法を選ぶのは非常に良いことだと個人的には考えています。一瞬の判断力ではなく、相場のトレンドを読む力が稼げるか？損失を負うか？のキーポイントになるでしょう。このページではFXポジショントレードのやり方・始め方、さらにはメリット・デメリットを解説していきますので、どうぞ興味がある方は最後までチェックして頂ければと思います。

 

 

ポジショントレードの特徴まとめ

 

メリット・魅力

 

 

自動売買でも日々損をした利益を得たということを繰り返すのは精神的にも結構キツイものがあります。手動で瞬時に取引をするとなると疲労感は計り知れないでしょう。勝っている時は楽しむことができますが、常に稼ぐことができる訳ではありません。FXでは負けも付きものですので、その損失の恐怖に弱い方はポジショントレードのように中長期目線で利幅を狙うのが向いていると思います。

 

また、この手法であればFX（外国為替証拠金取引）に使う時間もそれほど掛かりませんので、普段会社で仕事をしている副業サラリーマン・OLなどでも続けやすいと思います。

 

デメリット・注意点

 

 

大きな利幅を狙うということは逆に考えると大きな損失を負うリスクがあるということです。ポジショントレード手法を使うと決めたからと言って、損切りのタイミングを逃す必要はありません。これはマズイ！と思えば手法を切り替えて思い切ってポジションを決済するのも１つの手になります。判断のミスをすると含み損が増えて、ポジションを手放したくてもできない状況に思い込まれてしまいます。

 

また、中長期のFXトレードで視野に入れておきたいのがスワップ金利になります。金利の低い通貨と金利の高い通貨を交換する場合はメリットがありますが、逆に金利の高い通貨から金利の低い通貨へ交換する場合は金利を支払う立場になります。その点については注意しなければいけません。特に「売り」からトレードさせる方は気を付けてくださいませ！

 

ポジショントレードで稼ぐコツ！やり方

 

中長期の為替取引はファンダメンタルズの影響を受けやすいのが特徴的になります。

 

まず最初にすることは各国の重要指標は耳を傾ける必要がある要人を覚えるということがポジショントレードを始める前に重要になります。

 

また、全体的な特徴と挙げるとギャンブル・トレードというよりも期間を考えると投資的な意味合いが強いと思います。目の前の相場ではなく、数カ月～数年単位の予想をすることが大切になるでしょう。