FX新規注文とは

MENU

※このページはプロモーションが含まれています。

FX新規注文とは?できない人必見!

FX新規注文とはポジションを持つための注文です。FX取引で外貨を買いから入る場合は買いポジション、売りから入る場合は売りポジションと言います。

 

なお、通常は「新規でポジションを持つ」と表されるケースが多いのですが、FX業者・証券会社によっては「新規で建玉を建てる」と表現される例もあります。

 

新規注文における「ポジションを持つ」と「建玉を建てる」は一緒の意味ですので、覚えておきましょう。それぞれ特に違いはありません。

 

 

FX新規注文の種類について

 

FX(外国為替証拠金取引)を初めてする方にとって大きな関心となるのが新規注文の方法だと思います。

 

どのような種類があるのか?確認しておきましょう。

 

基本となるFX新規注文は下記の2つになります。

 

  1. 成行注文
  2. 指値注文

 

成行注文とは現在の為替レートを確認して成行で注文を出す方法になります。希望のレートではなく多少値が前後して約定されるのが特徴的になります。「今すぐ買いたい」、「今すぐ売りたい」時に有効な新規注文の1つになります。緊急性に強い一面もありますが、相場が大きく変動すると希望レートからかけ離れたレートでポジションを持つことになってしまうリスクもありますので、注意しなければいけません。

 

指値注文とは自分のポジションを持ちたい為替レートを設定して、相場がそのレートになった時に約定する新規注文になります。成行注文のように”今すぐ”に重きを置く手法ではなく、

 

「為替レートが101円まで下がったら、買い。その後、102円になったら売り。」

 

など明確にポジションを持ちたい方におすすめです。基本的に上昇トレンドに乗るなどよほど局面が変わらない限りは筆者は指値注文が好きですね。

 

また、慣れてきたらIFD(イフダン)注文ストリーミング注文を使うのも1つの手です。

 

FX新規注文は「買い」・「売り」の両方パターンがある

 

株式投資などの場合ですと「安く買って、高く売る」というのが必勝パターンになりますが、

 

FX取引は「円高で買って、円安で売る」に加えて「円安で売って、円高で買い戻す」という稼ぐ・儲けるパターンが2種類あります。

 

簡単に言えば円高から円安に相場が動くと予想すれば「買いの新規注文」、円安から円高に相場が動くと予想すれば「売りの新規注文」が有効になります。

 

株式の場合ですと株価が上昇トレンドなら稼ぎやすいですが、下降トレンドで利益を出すのは至難の業です。(正確に言えば下降トレンドでも株価は上下に変動するので、稼ぐことは可能です。)

 

実際に日経平均株価が上昇したアベノミクスで資産を増やした人は多いですが、逆に日経平均株価が暴落したリーマンショックの時は資産は減らした人がたくさん出ましたね。

 

その点、円安でも円高でも同じように稼ぎやすいFXはメリットが大きいですね。

 

FX新規注文できないケースとは?

 

新規注文でポジションを持つことができないケースとして考えられるのは指値注文になります。

 

簡単に言えば予想通りに為替レートが動いてくれなかったケースですね。成行注文であれば基本的に約定しますので、新規注文できないということはありません。

FX新規注文とは関連ページ

成行注文のメリット・デメリット
成行注文(なりゆきちゅうもん)とは現時点での価格で売買する注文のことです。 FX会社の管理画面で為替レートが表示されていると思いますが、そのレートで今すぐに取引したい場合に有効な注文方法になりま
指値注文のメリット・デメリット
指値注文(さしねちゅうもん)とは売値又は買値を指定する取引方法です。FXの指値注文の場合は為替レートの指定します。(株式投資の指値注文については株価を指定します。)その指定した値になった時に約定されま
逆指値(ストップ)注文のメリット・デメリット
逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)とは現在の為替レートより高くなったら買う、安くなった売る注文になります。感の鋭い方であれば既に気が付いていると思いますが、前回紹介しました指値注文とは反対の注文方法
IFD(イフダン)注文のメリット・デメリット
IFD(イフダン)注文とは一度に「買い」と「売り」の2つの支持を出すFXトレードにおける人気のセット型注文になります。 ちなみにIFD=if Done(イフダン)の略語になります。 簡単に
OCO(オーシーオー)注文のメリット・デメリット
OCO(オーシーオー)注文とは一度に2つの新規注文又は決済注文を出すことができ、どちらか1つが約定すればもう片方は取り消しになる条件型の注文方法の1つになります。 2つの注文については指値注文と
IFO(アイエフオー)注文のメリット・デメリット
IFO(アイ・エフ・オー)注文とは「新規注文」と「利益確定」・「損失限定」の合計3つの注文を同時に出すことができる極めて利便性に優れた注文方法になります。これまでに紹介した「IFD(イフダン)注文」と
トレール注文が使えるFX業者
トレール注文とは為替レートの変動に合わせて、逆指値のレートも更新され、条件を満たしたときに約定する決済専用の注文方法になります。近年においてトレール注文はFX業者・会社で取り扱っている例もたくさんあり
ストリーミング注文の特徴やコツ
ストリーミング注文とは基本的な部分は成行注文と同様になります。 成り行き注文との違い 成行注文とは現在の為替レートで注文をして成り行きの価格で約定させる方法になります。必ず約定する
リバース注文のFX業者比較
リバース注文【途転(ドテン)注文)】とは同一通貨ペアにおいて反対売買の為替レート値を予約設定することができることができる注文方法になります。なお、後ほどリバース注文のFX業者・証券会社おすすめ比較をす
FX決済注文とは
FX決済注文とは利益又は損失を確定させるための注文になります。決済注文をするにはまず最初にポジションを持つための新規注文をする必要があります。新規注文が約定すると外貨保有(ポジションを持つ、建玉を建て