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FX新規注文とは?できない人必見!
FX新規注文とはポジションを持つための注文です。FX取引で外貨を買いから入る場合は買いポジション、売りから入る場合は売りポジションと言います。
なお、通常は「新規でポジションを持つ」と表されるケースが多いのですが、FX業者・証券会社によっては「新規で建玉を建てる」と表現される例もあります。
新規注文における「ポジションを持つ」と「建玉を建てる」は一緒の意味ですので、覚えておきましょう。それぞれ特に違いはありません。
FX新規注文の種類について
FX(外国為替証拠金取引)を初めてする方にとって大きな関心となるのが新規注文の方法だと思います。
どのような種類があるのか?確認しておきましょう。
基本となるFX新規注文は下記の2つになります。
成行注文とは現在の為替レートを確認して成行で注文を出す方法になります。希望のレートではなく多少値が前後して約定されるのが特徴的になります。「今すぐ買いたい」、「今すぐ売りたい」時に有効な新規注文の1つになります。緊急性に強い一面もありますが、相場が大きく変動すると希望レートからかけ離れたレートでポジションを持つことになってしまうリスクもありますので、注意しなければいけません。
指値注文とは自分のポジションを持ちたい為替レートを設定して、相場がそのレートになった時に約定する新規注文になります。成行注文のように”今すぐ”に重きを置く手法ではなく、
「為替レートが101円まで下がったら、買い。その後、102円になったら売り。」
など明確にポジションを持ちたい方におすすめです。基本的に上昇トレンドに乗るなどよほど局面が変わらない限りは筆者は指値注文が好きですね。
また、慣れてきたらIFD(イフダン)注文やストリーミング注文を使うのも1つの手です。
FX新規注文は「買い」・「売り」の両方パターンがある
株式投資などの場合ですと「安く買って、高く売る」というのが必勝パターンになりますが、
FX取引は「円高で買って、円安で売る」に加えて「円安で売って、円高で買い戻す」という稼ぐ・儲けるパターンが2種類あります。
簡単に言えば円高から円安に相場が動くと予想すれば「買いの新規注文」、円安から円高に相場が動くと予想すれば「売りの新規注文」が有効になります。
株式の場合ですと株価が上昇トレンドなら稼ぎやすいですが、下降トレンドで利益を出すのは至難の業です。(正確に言えば下降トレンドでも株価は上下に変動するので、稼ぐことは可能です。)
実際に日経平均株価が上昇したアベノミクスで資産を増やした人は多いですが、逆に日経平均株価が暴落したリーマンショックの時は資産は減らした人がたくさん出ましたね。
その点、円安でも円高でも同じように稼ぎやすいFXはメリットが大きいですね。
FX新規注文できないケースとは?
新規注文でポジションを持つことができないケースとして考えられるのは指値注文になります。
簡単に言えば予想通りに為替レートが動いてくれなかったケースですね。成行注文であれば基本的に約定しますので、新規注文できないということはありません。
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