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FX、IFO(アイエフオー)注文のメリット・デメリット
IFO(アイ・エフ・オー)注文とは「新規注文」と「利益確定」・「損失限定」の合計3つの注文を同時に出すことができる極めて利便性に優れた注文方法になります。これまでに紹介した「IFD(イフダン)注文」と「OCO(オーシーオー)注文」を組み合わせた方法になりますので、IFD注文とOCO注文の基礎知識があったり、実践で使ったことがある場合は違いを理解を深めやすいと思います。2つの注文方法のメリットを最大限に引き出していますので、
「IFD注文と比較するとIFO注文の方がいいよね!」
「OCO注文と比較するとIFO注文の方が便利だよね!」
「IFDとOCOは使わないけど、IFOなら使ってるよ!」
上記のようなFXの体験談・口コミ意見などが結構あります。筆者自身もアイエフオー注文は複数種類がある中でも有効に使いやすいと思っていますし、初心者から上級まで幅広い層におすすめできます。
FX、IFO(アイエフオー)注文の特徴が分かる具体的例
IFO(アイエフオー)注文の流れ・手順
IFO(アイエフオー)注文の例
*現在の米ドル/円レートが110円の例
- 新規注文~109円で買いの指値注文
- 決済注文~111円で売りの利益確定注文&108円で売りの損失限定注文
- 為替レートが109円になる→新規注文約定(買い)
- 利益確定注文と損失限定注文が同時に発動
- 為替レートが111円になる利益確定注文で約定(売り)
抑えておきたいのは新規注文1つ、決済注文2つの合計3つの違う種類の注文を出すことができるという点になります。
特に利便性に優れているのは利益確定と損失限定の両方の支持を同時に出すことができるという点になります。
110円で購入して111円で売れば1円の利益になりますし、109円で売れば1円の損失になります。
また、110円で購入して120円で売りに利益確定注文、108円で損失限定注文を出せば大きな利益を狙いつつ、万が一予想を反して下降トレンドになった場合には最小限に損失を抑えることもできます。様々なやり方で使えますので、FX取引を本格的にするのであれば絶対に覚えておきたいですね。
IFO(アイエフオー)注文のメリット・デメリットまとめ
メリット・魅力一覧
- 常にパソコンと睨めっこする必要が無い
- 感情論に流されにくい
- IFD注文・OCO注文より優れている
デメリット・注意点一覧
- 若干難しいので、理解しないと危険
- 新規注文で約定しないと注文切れになることも
基本的にはデメリット・リスクよりもメリットがダントツで大きいです。平日は会社員や公務員で副業をされている男性・女性は多いと思います。IFO注文なら予め決めた値に為替レートが変動した時に約定しますので、「仕事中に3万円GET!」、「仕事中に3万円損失・・・」のように取引を進めることができます。IFO注文は確かに優秀ではありますが、それと勝ち・負けは違ってきます。稼げる時もあれば損失を出してマイナスになることもありますので、リスクはシッカリと抑えておきたい。
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